流産を繰り返す方

「妊娠はできるのに、流産を繰り返している」

「次に妊娠しても、また同じことが起こるのではないか」

「自分の身体や過ごし方が悪かったのだろうか」

「不育症の検査を受けたほうがよいのか分からない」

流産を経験すると、身体だけでなく心にも大きな負担がかかります。さらに繰り返すと、妊娠を望みながらも、次の妊娠が怖くなることがあります。

しかし、流産の多くは、仕事、運動、食事、冷えなど、本人の行動が原因で起こるものではありません。ご自身を責める必要はありません。

高石市のリフェムLABOでは、医療機関での不育症検査や治療を大切にしながら、鍼灸・整体・温活によって、次の妊娠に向けた体調管理をサポートしています。

このようなお悩みはありませんか?

  • 流産を2回以上経験している
  • 稽留流産を繰り返している
  • 胎嚢確認後に流産したことがある
  • 心拍確認後に流産したことがある
  • 妊娠反応は出るが、その後妊娠が継続しない
  • 化学流産を繰り返している
  • 体外受精で妊娠しても流産になる
  • 不育症という言葉を初めて聞いた
  • 不育症の検査を受けるべきか迷っている
  • 検査を受けても原因が分からなかった
  • 次の妊娠に進むことが怖い
  • 年齢による影響が心配
  • 流産後から眠れない、気持ちが落ち込む
  • 次の採卵や移植までに身体を整えたい
  • 流産について周囲に相談できない

一つでも当てはまる方は、一人で原因を探し続けず、不育症を診療する医療機関へ相談することも大切です。

不育症とは?

不育症とは、妊娠は成立するものの、流産や死産などを2回以上経験する状態をいいます。

2回の流産を経験することを「反復流産」、3回以上の流産を経験することを「習慣流産」と呼ぶことがあります。

現在お子さんがいる場合や、流産が連続していない場合でも、2回以上の流産・死産を経験していれば、不育症として相談の対象になります。

一般的な不育症の定義では、超音波検査で胎嚢などが確認された後の流産が数えられます。妊娠反応だけが陽性となり、超音波検査で妊娠を確認する前に終わる生化学的妊娠は、通常この回数に含めません。

ただし、生化学的妊娠を繰り返している場合も、治療中の医療機関へ経過を伝えてください。

詳しい定義は、日本生殖医学会の不育症に関するQ&Aでも確認できます。

流産を繰り返す原因

流産を繰り返す理由は一つではありません。

検査でリスク因子が見つかる場合もあれば、詳しく調べても明確な原因が分からない場合もあります。

胎児・胎芽の染色体異常

妊娠初期の流産では、受精の際に偶然生じた胎児側の染色体異常が大きく関係します。

これは、母親が何かをしたために起こるものではありません。また、鍼灸、食事、安静などによって防げるものでもありません。

女性の年齢が上がると、卵子の染色体異常が生じる割合が高くなり、流産の可能性にも影響します。

抗リン脂質抗体

血液中に特定の自己抗体があり、妊娠の継続に影響することがあります。

検査によって診断され、必要と判断された場合は医師による薬物治療が行われます。

子宮の形態

生まれつきの子宮の形、子宮内の癒着、子宮筋腫などが、妊娠の継続に影響する場合があります。

超音波検査、子宮鏡検査、MRIなどを用いて確認することがあります。

ご夫婦の染色体の構造

ご夫婦のどちらかに染色体の構造的な変化があっても、本人の健康には問題がなく、普段の生活では気づかないことがあります。

必要に応じて、ご夫婦の染色体検査や遺伝カウンセリングが検討されます。

甲状腺や血糖などの状態

甲状腺機能や糖代謝などが、妊娠の継続に影響する場合があります。

血液検査で確認し、異常がある場合は医師の管理のもとで治療します。

原因が特定できない場合

不育症では、検査を行っても原因が特定できないことがあります。

「原因不明」と言われると、何もできないように感じるかもしれません。しかし、原因が見つからないことと、今後出産できないことは同じではありません。

年齢、流産した時期や回数、過去の検査結果などを踏まえて、専門医から今後の見通しについて説明を受けましょう。

流産は自分のせいではありません

流産後には、次のように考えてしまう方が少なくありません。

「仕事を休まなかったから」

「身体を冷やしてしまったから」

「運動したから」

「食べたものが悪かったから」

「ストレスを感じたから」

しかし、日常生活の中の一つの行動を、流産の原因と決めることはできません。

特に妊娠初期の流産では、胎児側の偶発的な染色体異常が多く関係しています。

原因を自分の行動に求めて、ご自身を責めないでください。

不育症で確認される主な検査

流産を2回以上経験している場合は、不育症を診療する産婦人科や生殖医療機関へ相談しましょう。

医療機関では、流産した時期、妊娠の経過、年齢、既往歴などを確認し、必要な検査を検討します。

子宮の形を確認する検査

超音波検査、子宮卵管造影検査、子宮鏡検査、MRIなどによって、子宮の形や子宮内の状態を確認します。

血液凝固・自己抗体の検査

抗リン脂質抗体など、血液の固まり方や自己抗体に関する項目を確認します。

内分泌・代謝に関する検査

甲状腺機能や血糖など、妊娠の継続に関係する可能性のある状態を確認します。

ご夫婦の染色体検査

必要と判断された場合には、ご夫婦の染色体構造を調べる検査が行われます。

検査を受ける前後に、遺伝カウンセリングが必要になることもあります。

流産した組織の染色体検査

流産時の組織を用いて、胎児側の染色体を調べる検査が検討される場合があります。

検査ができる時期や条件があるため、希望する場合は事前に担当医へ確認してください。

不育症の治療は原因によって異なります

不育症の治療は、検査で確認されたリスク因子によって異なります。

抗リン脂質抗体に対する治療、甲状腺や糖代謝の管理、子宮形態異常への対応などが、状態に応じて検討されます。

すべての方に同じ薬が必要なわけではありません。

インターネットの情報だけを見て、アスピリンなどの薬やサプリメントを自己判断で使用しないでください。処方された薬も、自己判断で中止・変更せず、担当医の指示に従いましょう。

着床前胚染色体異数性検査について

流産を繰り返している方には、着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)について説明されることがあります。

PGT-Aは、胚の染色体数を調べる検査ですが、すべての方に適しているわけではなく、妊娠や出産を保証する検査でもありません。

年齢、採卵できる卵子数、胚盤胞数、流産歴などによって考え方が異なります。検査の利点、限界、費用などについて、専門医から十分な説明を受けて判断しましょう。

次の妊娠に向けて確認したいこと

診察時に、次の内容を医師へ確認してみましょう。

  • 自分は不育症の検査対象になるか
  • これまでの流産で考えられること
  • 必要な検査と受ける時期
  • ご夫婦の染色体検査が必要か
  • 次回妊娠前に治療が必要か
  • 妊娠判定後、いつ受診すればよいか
  • 妊娠後に必要な薬や経過観察
  • 流産した組織の検査を検討できるか
  • 年齢を踏まえた今後の妊活方針
  • 自然妊娠と体外受精のどちらを検討するか

検査結果や今後の治療について分からないことがあれば、質問をメモして診察時に持参すると確認しやすくなります。

40代で流産を繰り返している方へ

40代では、年齢による卵子の染色体への影響が大きくなり、流産の可能性も高くなります。

そのため、流産を防ぐ方法だけを探すのではなく、現在の卵巣予備能、採卵できる卵子数、胚の状態、不育症のリスク因子などを総合的に確認する必要があります。

体質改善だけに長期間をかけ、必要な検査や治療を先延ばしにしないことが大切です。

不育症を診療する医療機関での相談と、次の妊娠に向けた身体づくりを並行して進めましょう。

流産後の心と身体の回復

流産後の回復に必要な時間は、一人ひとり異なります。

早く次の妊娠へ進みたい方もいれば、妊活を再開する気持ちになれない方もいます。

どちらが正しいということはありません。

悲しい、悔しい、怖い、何も考えたくないなど、さまざまな感情が生じるのは自然なことです。

眠れない、食事が取れない、自分を責め続ける、日常生活や仕事に大きな支障が出ている状態が続く場合は、医師、助産師、公認心理師などの専門家へ相談してください。

流産・死産を経験した方への相談窓口は、こども家庭庁の案内から確認できます。

次の妊娠に向けて見直したい身体の状態

生活習慣や施術によって、すべての流産を防げるわけではありません。

一方で、次の妊娠や不妊治療に備え、身体全体の健康を整えていくことは大切です。

睡眠と休養

流産後は、ホルモンの変化や心の負担によって、眠りにくくなることがあります。

睡眠時間だけでなく、寝つき、中途覚醒、起床時の疲労感などを確認します。

食事と栄養バランス

特定の食品やサプリメントによって、流産を防げるとは限りません。

極端な食事制限を避け、主食、たんぱく質、野菜などを組み合わせた食事を基本にします。

医師から食事や服薬について指示を受けている場合は、その内容を優先してください。

適度な運動

体調が回復して医師から制限を受けていなければ、ウォーキングなどの無理のない運動から始めます。

流産直後や処置後の運動再開時期については、担当医の指示に従ってください。

喫煙と飲酒

妊娠を希望する場合は、ご夫婦ともに喫煙や飲酒の習慣を見直しましょう。

一人で禁煙することが難しい場合は、禁煙外来などの利用も選択肢です。

リフェムLABOの妊活サポート

リフェムLABOでは、鍼灸によって流産を防げる、不育症が治る、妊娠が継続するとはお伝えしていません。

胎児の染色体異常、抗リン脂質抗体、子宮形態異常などは、鍼灸で治療できるものではありません。

当院では、病院での検査と治療を大切にしながら、次の妊娠に向けた体調管理を目的として、鍼灸・整体・温活を組み合わせます。

鍼灸によるサポート

睡眠、冷え、胃腸の状態、疲労、首や肩の緊張などを確認し、その日の体調に合わせて施術します。

妊娠前、採卵・移植周期、妊娠判定後など、時期に合わせて刺激量を調整します。

整体による身体の調整

骨盤だけでなく、背骨、股関節、腰、首や肩など、全身の状態を確認します。

身体の緊張を整え、呼吸しやすく、休まりやすい状態を目指します。

温活による冷えへの対応

冷えが気になる方には、体調や治療時期に合わせて温活を取り入れます。

温めることで流産を予防できるとはいえません。妊娠判定後の温活については、担当医の指示も確認します。

病院での検査・治療と並行して通えます

当院の妊活サポートは、不育症の検査や医療的な治療に代わるものではありません。

ご来院の際は、分かる範囲で次の内容をお知らせください。

  • 流産・死産を経験した回数
  • それぞれの妊娠週数
  • 胎嚢や心拍を確認できたか
  • 妊娠方法
  • 流産時に受けた検査や処置
  • 不育症検査の結果
  • ご夫婦の染色体検査の有無
  • 甲状腺や血糖などの検査結果
  • 現在服用している薬・サプリメント
  • 採卵・移植の経過
  • 次回の治療や妊娠の予定

検査結果や治療経過が分かる資料をお持ちの場合は、来院時にご持参ください。

妊娠中に出血や腹痛がある場合

妊娠中に出血や腹痛がある場合は、施術院へ相談する前に、妊娠を管理している医療機関へ連絡してください。

出血量が多い、強い腹痛がある、意識が遠くなる、強いめまいや冷や汗があるなどの場合は、速やかに医療機関を受診する必要があります。

よくあるご質問

流産を2回経験したら、不育症ですか?

一般的に、流産や死産を2回以上経験した場合は、不育症として相談の対象になります。

流産が連続していない場合や、すでにお子さんがいる場合も含まれます。詳しくは不育症を診療する医療機関へご相談ください。

化学流産も流産回数に含まれますか?

一般的な不育症の定義では、妊娠反応だけが陽性で、超音波検査による妊娠確認前に終わった生化学的妊娠は、通常の流産回数には含めません。

ただし、繰り返している場合は担当医に経過を伝えてください。

検査で原因不明と言われました。何もできないのでしょうか?

原因が特定できない場合でも、今後出産できないという意味ではありません。

年齢や過去の妊娠経過によって見通しは異なるため、専門医から説明を受けましょう。根拠の確認できない薬や治療を自己判断で追加しないことも大切です。

鍼灸で流産を予防できますか?

鍼灸によって流産を予防できるとはお約束できません。

当院では、次の妊娠や不妊治療に向けて、睡眠、冷え、疲労、身体の緊張などを整えることを目的に施術します。

流産後、いつから施術を受けられますか?

流産の経過や処置の方法、出血、体調によって異なります。

まず担当医に身体の状態と生活上の注意を確認し、出血や腹痛が落ち着いてからご相談ください。

妊娠が分かった後も通えますか?

ご相談いただけますが、妊娠経過と担当医の指示を確認し、刺激量や施術内容を調整します。

出血、腹痛、急な体調変化がある場合は、施術より先に医療機関へ連絡してください。

流産を繰り返しても、一人で自分を責めないでください

流産を繰り返すと、「次も同じ結果になるのでは」と、妊娠すること自体が怖くなることがあります。

まず知っていただきたいのは、流産はご自身の努力不足や日常の一つの行動によって起こるものではないということです。

原因を一人で探し続けず、不育症を診療する医療機関で必要な検査について相談しましょう。

そのうえで、心と身体の回復を急がず、次の妊娠へ進む時期を考えていくことが大切です。

高石市のリフェムLABOでは、堺市・泉大津市・和泉市などからも、流産を繰り返し、次の妊娠に不安を感じている方にご来院いただいています。

次の妊娠に向けた体調について、LINEからお気軽にご相談ください。

流産を繰り返し次の妊娠に不安を感じる40代の女性
 

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